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国外逃亡手記 2
2007/10/04(Thu)


バルセロナの空港からバスで1時間、地中海沿岸の観光地Sitgesシッチェスに

到着したのは現地時間22時を過ぎた頃だった。

陽の長いこの地方もさすがに夜のとばりも降りて、自慢の浜辺にも

何人かの夜釣りの影があるのみ。

機内でろくに睡眠が取れなかったメンバーは半分ふらふらになりながら

ホテルのチェックインをすませ、明日の早朝ミーティングに備え

そえぞれ部屋に引き取った。


   2007年9月13日付 国外逃亡より

国外逃亡手記 1



部屋に入ってみると、そこそこ広さのあるツイン・ルーム。

落ち着いた感じのインテリアで、まぁいい感じ。

バッグスタンドでスーツケースを広げてビジネス・スーツや靴を取りだし

クローゼットに放り込み、サニタリーグッズを洗面台にジャラジャラと広げた。

香料系が苦手なのでシャンプー・コンディショナー・ボディシャンプーなど

ミニボトルを一式持ち込んでバスタブ前に並べた。

それでも、バスルームから漂う欧州のホテル独特な香料の香りは嫌いではない。

Hotel 01 <どっち側に寝るかちょっと迷うツインベッド>


さっそく携帯(目覚まし&時計代わり)とデジカメ用の電池を充電していたら

バチン!という大きな音が。

どうも電池充電用に使っていた同僚から借りた変電機の電圧が

微妙に違っていたらしい。

変電機のプラグと充電器がすこーし焦げたような後があったので

慌ててこすって落としてみた。

後から確認したところ、変電機はセーフだったが充電器はアウト。

どうせなら同僚の変電機がダメになれば良かったのに...と悪態をついていたら

いきなり停電真っ暗闇!

思わず同僚の怨念かと思ったが、部屋の外は明るく他の建物は異常なし。

カーテンを開け放した部屋からTVで盛り上がる原住民の姿が見える。

同じようにバルコニーから顔を出してるホテル客と、マイッタネーという

ジェスチャーで盛り上がった。

うちのホテル限定の停電なのかぁ、難儀なこっちゃとか思ってるうちに

まもなく明りが復活してやれやれ。

そうこうしているうちに眠気が襲ってきてその日は終了。

Hotel 02 <海岸側から見たホテルの外観>

携帯のアラーム(アイーダの行進曲)で何とか目を覚まし、軽くシャワーをあびると

食堂が開く時間までホテルの周りをうろうろと散歩してみた。

 Stiges 01 <早朝の海辺。まだ何となく薄暗い>

散歩を終えて、ようやく開いた食堂で海岸を眺めながらブッフェ形式の朝食を食べた。

眠そうな顔をしたミッションのメンバーも降りてきて、同じテーブルに着く。

スクランブルエッグや生ハム、堅めのパンをアップルジュースで流し込み

焼きトマトを突つきながら昨夜の停電の話に華が咲いた。

「ほら、ここってネットで無線LANが使用できるって乗ってたじゃない?」

昨日チェックイン時にパスワードを確認していたメンバーが口火を切る。

周りで同じようにPCを持ち込んでいたメンバーがうんうんとうなずいた。

「いきなり日本人がいっせいにネットに繋いだせいかと思ったよ。」

海外出張慣れしてる同行のジャーナリストが口を挟んだ。

「違うよ。たぶん電圧か何かの関係でブレーカーが落ちたんだよ。」

唯一、年配の彼が訳知り顔で話を続ける。

「よくあるんだよ、こっちでは。変電機とかの電圧でさ。」

変電機の電圧かぁ.....あ?それって私のせい?

取りあえず、知らん顔でコーヒーのお代わりを飲んだ。

さて、眠気も治まったことだし気を取り直して早朝会議に出席だ。


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