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国外逃亡手記 4
2007/10/04(Thu)


ベンツの小型バスに乗り込むと海岸通りの観光地を出発。

カタルニア州ペネデス地区にあるボデガ(ワイナリー)に向かう。

聖なる山【モン・セラート】の裾野一帯が一大カヴァ生産地となっている。

まずはホテルから車で30分ほどのブドウ畑に到着した。


   2007年9月13日付 国外逃亡より

国外逃亡手記 1
国外逃亡手記 2
国外逃亡手記 3


欧州、特にフランス・スペインではロータリー交差点が発達しているので信号もなく、快適。

そんな異国情緒な景色を楽しんでいるうちに、目的のブドウ畑に到着。

少々曇ってきた空に、カタルニア特有のシャワーのような雨を危ぶみながら

整然と並んだブドウの樹の間を、あえて生やしたままの雑草を踏みながら歩く。

Vinyard 02 <日本の生食用棚作りとは違う株作りの畑>

ちょうどハーベスト(収穫)を迎えて畑のあちこちで季節労働者がていねいに

手積みをする姿が見える。

Grape Red <赤ワイン用ブドウ> Grape White <白ワイン用ブドウ>

手積みされた房を運ぶトラクターを運転しているのは畑の現場監督ホセ氏(80歳)

Vinyard 01 <ご自慢のトラクターに乗ってご機嫌なホセ監督>

健康で長生きの秘訣は「ワインを飲み過ぎないことだ」というホセ氏が畑一面をさし

「うちのブドウはどれでもスペイン一の出来だ♪」

と言うので手近にあった房に手を伸ばしてもごうとすると

「待て待て!それはダメだ、これを試してみろ。」

と見事な房を手渡してくれた。おいおい、どれでもスペイン一じゃないのかい(^^;

ホセ氏お勧めのぶどうは皮が厚く、果実も甘みとうまみが凝縮した味わい。

確かに自慢するだけのことがあるブドウだった。

いよいよ空模様が怪しくなってきたのでホセ氏に別れを告げ、急いでバスに戻る。

そこから10分くらいでボデガ(ワイン醸造所)に到着。

そこのオーナーに案内され地下深くワイン貯蔵庫を目指し薄暗い階段をコツコツと降りていく。

まるで廃坑のような細長い貯蔵庫がいくつも延び、ぎっしりと瓶が並んでいる景色はまさに壮観。

Cellar 02 <100M以上続くセラー> Cellar 01 <澱引き専用ラック>

ゆっくりと熟成しながら地上に出る日をひっそりと待つボトル達の寝床だ。

ワインにとって一番最適な温度と湿度に守られたセラーはさすがに薄着の我々には

ちょっと寒すぎて、広いセラーの中を見てまわるうちにすっかりカラダが冷えてしまった。

ようやくオーナーの丁寧な説明を同行の通訳が訳し終わったところで帰りは

まさに廃坑らしい20人乗りくらいの大きなエレベータに乗って地上に上がった。

ケージのようなエレベーターから打ちっ放しの外壁に所々数字が打ってあるのが見える。

「-3、-2、-1...やっぱり地下はマイナス表示なんだなぁ」

そんなことに感心しているうちに、すっかり天気が回復した地上に戻ってきた。

ブドウ畑・ワインセラーを見学したら、いよいよ本番のテイスティングが始まる。

ずらりと用意されたワイン&スパークリングと同数のグラスがテーブルの上を埋め尽くす。

商品情報が記載されたパンフレットを横目で見ながらグラスのカヴァを口に含み

口の中でころがし、吐き出し用の器に吐いてはコメントを書き込んでゆく。

さっきまで賑やかだったメンバーが黙々と試飲を続け、聞こえてくるのはオーナーの

説明と通訳の声だけだ。

Tasting 01 <日の差すガレージに設営された試飲テーブルに並ぶグラスたち>

一通り試飲が終わると、今度は室内のダイニングに呼ばれて郷土料理を振る舞われる。

今度は吐き出さずに全部胃に納めるので、どれもこれも美味しくなってきてしまう。
(実はそれが彼らの狙いなのかもしれない^^;)

Tasting 02 <生ハム・チーズ、マリネ、スパニッシュオムレツ、パン・コン・トマーテなど>

早めのランチでそろそろ小腹が空いていたので、遠慮無くガツガツといただく。

しばらく談笑していると、添乗員兼通訳のお嬢さんにせかされバスに追い立てられた。

まず1セット終了、これからまた別のボデガを訪ね同じ内容でもう1セットこなす。

これが毎日午前1の午後2で3セット、一週間続くのだ。

体力勝負の出張二日目、ホテルに戻ってきたのは夜の10時過ぎだった。

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コメント
- 「購入前の豆知識」さま -
トラバありがとうございます。
基本的にうちはトラバ・フリーですが
「ベンツ」繋がりでトラバされるには
うちの記事はかなぁ~り無理があるようなので
申し訳ございませんが、
今回はご遠慮させていただきます~m(__)m

あしからず。
2007/10/26 16:12  | URL | 熟桃 #nEx7PFYA[ 編集] ▲ top
- るりさま -
そうですね、こういうミッションだとホント体力勝負になります(^^;
毎晩寝る前に胃腸薬と頭痛薬を飲んで翌日に備えてました。
ただ、お料理は地中海系なのでオリーブオイル中心でさっぱりです。
パン・コン・トマテ、クラッカーにピザソースを塗って軽くオリーブオイルと
塩を振るとそれっぽくできそうな感じですね♪
お好みでバジルなどハーブを載せても美味しそうです。

ガス入りの水、慣れてしまうと結構クセになるんですよね~♪
カヴァもいろいろ美味しいものがありました。
二大ブランド(フ○シネやコ○リュー)以外がねらい目かも☆
2007/10/11 11:43  | URL | 熟桃 #nEx7PFYA[ 編集] ▲ top
-  -
えっちだけでなく
胃腸も丈夫でないと、熟桃さんにはなれませんね…。

フレンチより素材感があるお摘みで、それでも軽めかな?
こんな時間に読むんじゃなかった…
せめて、パン・コン・トマテもどきをクラッカーで作るか。

私、水もガス入りばかり。
発泡系が、どうしても好き!
カヴァはお手軽だし、ちょこちょこと…。
最後に、お勧めを教えてくださいね!
2007/10/11 01:52  | URL | るり #-[ 編集] ▲ top
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