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手に入れたもの 1
2009/08/06(Thu)

珍しく逢瀬予定日の二日前に愛人C氏より仕事の都合でキャンセルの連絡が入り

今月(7月)は月初の除湿逢瀬のみでのんびり月間を決め込むか....と思っていた

ちょうど2週間ほど前の金曜の夜、タイミング良く彼氏君からメールが入り

急遽その週末に逢うことになった。



急な彼の訪問で手に入れたもの

肌に染みるような断続的な痛みと
カラダが軋むような陵辱的ハードSEXと
心がとろけるような甘くこってりとした時間
.....だった。


情事の最中に、ベッドを降りてわざわざ玄関先まで彼が取りに行ったものは

プラ製のハードな靴べら。

まこさんのところで記事にされている『キスマーク』製造機だ。

最後にその感触を味わってからだいぶ経っていたが、あの強烈な痛みは覚えている。

その肌に弾け焼けるような痛みや奥に染みるような余韻は、かなり強い。

最初に受けたとき、心は欲しいのに気がつくと自然とカラダが逃げてしまった。

そんなジレンマを感じてしまう痛みだ。

私は痛みの強さ自体を求めるタイプではないし、基本的に平手打ち嗜好。


が、....これだけはちょっと別。

なぜなら、この靴べらは彼が自分で選んで自ら私に使ったものだから。

彼自身には私のようなスパンキング嗜好はなく、私を楽しませるためにしているのは

重々承知しているしそれは嬉しくもあるが、やはり相手にも楽しんでもらいたのも人情。

このくつべらを握っている時、普段は隠れている彼の中のS性が目を覚ますようにも感じられて

私の中のスパンキー心とは別のM性に火がつくような気がするのだ。

ふと思い出すたびに彼にその話をしていたが、なかなか逢えない時間の中で

お互いを貪り合うのに忙しく、いつもそれは玄関の隅に置き去りにされていたのだけれど。


俯せの体勢を維持するように言い残すと、彼は玄関先から件のくつべらを手に戻ってきた。

思わぬ展開に心の準備が追いつかない私に、腰を高くあげるように指示をだすと

彼は容赦なく一打めを振り落とした。

バチッという重く鈍い音を響かせ、その強烈な痛みが肌に甦り

食いしばった私の口元からうめき声がもれた。


そうだ、この痛みだ。


欲しかった、いや欲しくなかった.....この痛みだ。

ひとしきり腰を上げた体勢で打たれたあと、しとどに濡れた私の中に彼が入ってきた。

後ろから私に挑みながら、彼は器用にその道具を使いあえぐ私を懲らしめるように

左右の尻ほほに赤い線を残していく。


「痛い?でも逃げられないよ」


彼の少し楽しそうな言葉が耳元に響く。

確かに楔のように彼自身が私の中に入っていたし、もう片方の手でしっかり腰を掴まれいては

痛みにカラダをくねらせてもたいした動きにはならない。

後ろで繋がったままの不自由な体勢は、どうしても同じような場所への連打を誘い

より強く深い痛みを感じることになる。

この後の生活に差し障るダメージを懸念して、同じ場所への連打を避けなければとか

当たり所が悪い打擲はまずいぞなどと、いつもは冷めた意識で働く理性が

彼の後ろからの責めのせいかやや鈍ってくる。


いや、違う。


彼の少し嬉しそうな言葉のせいだ。

自分のカラダへ受けるダメージを正確に理解し、自分自身で常に我が身を管理しなくてはと思う

どんな時も付きまとい続ける私の冷めた意識が、その言葉でぼんやりと溶け始めていたのだ。

肌に受ける痛みを『即座に理解し処理しなければいけない緊急情報』ではなく

『愛しい人から受け取る強い刺激』または『処理する必要のない、受理するだけの刺激』へと

認識するように、その言葉によって私の意識が切り替わり始めていたのだろう。


もう、いいや。任せちまえ。


いつも抱えていた重いバッグをぽいと投げ捨ててしまったような、無責任で軽い気分。

溶け始めたサーモスタットな理性とは逆に、バイアスの掛からない状態で受け取る痛みが

痛みという強い刺激とともに、それとは違う別の感覚として肌の上で広がっていき

私の中で暴れる彼自身がその感覚を後押しする。


今なら好きなだけこの強烈な痛みを楽しめるかも....

なんてわずかに残った意識が無謀なことを思い始めた頃

彼はその甘い凶器をベッドの下に投げ出し、

私への次のプレゼントの準備に取り掛かっていた。



この記事のURL | 逢瀬 | CM(4) | TB(0) | ▲ top
コメント
- まこさま -
お呼び立てして申し訳ありませぬ~m(__)m
まこさんのあの記事を拝見してだいぶ刺激されていたのです~(^^;

仰る通り彼のあのセリフがジャンプ台になったようです。
元々のスパンキー気質ゆえに「許さない」という言葉には過剰反応してしまうので(^^;
私の頑固な鎧は7年経ってようやく肩そでの一部を外すことができたようです~♪

そうそう、例のキスマーク残念ながら残っていませんでした。
思ったよりも弱い打撃だったのかもしれませんね~(^^;
2009/08/07 01:41  | URL | 熟桃 #nEx7PFYA[ 編集] ▲ top
- のりかさま -
はい、惚れてますので~♪

与えられるだけでは物足りない....そんな贅沢さかもしれませんね~(^^;
本人がその気になって飢えた目をした時にこそ
その蜜は甘~くなるような気がします~☆
2009/08/07 01:27  | URL | 熟桃 #nEx7PFYA[ 編集] ▲ top
- ジャンプ台^^ -
嬉しそうな言葉。
なるほど、で、その通り!!と読みながら大きく頷いてしまいました。

これは大きな効果がありますよね^^

自分の身は自分で守るという鎧を剥ぐのにこちらの『えいっ』というジャンプも必要に思うのです。
預ける覚悟というましょうか。

相手の嬉しそうな言葉は、その大きなジャンプ台になるのだな~と再認識するエントリーでした^^

靴べらのキスマーク、嬉けど、痛いですよね~^^;
2009/08/06 22:27  | URL | まこ #lUsxF7m2[ 編集] ▲ top
-  -
あはっv-23愛を感じますv-238

何だか そういうの
よ~く解るのりかです(笑)

趣味嗜好は 相手を思いやるところから入っていくと思います。
うん、うん、そう、そう!!!
2009/08/06 19:56  | URL | のりか #-[ 編集] ▲ top
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